心の整理と死生観について:私は子どもカサンドラ

辛かった幼い頃の自分の気持ちを押し隠すのをやめて、受け入れ認めながら、今までを振り返りつつ、生涯をかけて、心の整理をし、これからの生き方・考え方を私なりに模索していくブログです。

毒親の実態・父はエネルギーバンパイヤ

いつも父は悲劇の主人公です。😓😮‍💨

母にも

ずっと聞かせ続けていました。

しかも、一度や二度ではい、

何年にも渡り、です。


1日一緒にいたら、

最低一度は話します。


こちらは、

聞き疲れ、ぐったりてしまい、

気が重くなり、根こそぎ

エネルギーを

吸い取られてしまいます。


まさにこれが世に言う、

「エネルギーバンパイヤ」の事なのです。


母の晩年まで続いていました。

時折電話で、

母は少し愚痴をこぼしていました。

「貧乏話、苦労話はもういいよ💢」

と、毎回ぶった斬っているようでした。


そんなんで、

母も若い頃は

欲求不満を起こし、

何とも煮え切らないような感情も

あったはずです。

何かそんな日常は、根底に

イライラするものがあったのだと

思います。


母は聞きっぱなしが多かったなと、

子ども心にも感じていました。


また、父の言うことやる事は

正しく、普通のこと、おかしくないこと、と

信じていたのでしょう。

私をバカにすることも

そういう風な態度を取ったり、

子どもに対して

誰かの悪口・陰口・不平不満を

言うのも、ちっとも変ではない、

普通のことだと思っていたのだと

思います。


そんな中、

無意識に私に対しても

意識してか無意識かは

わからないですが、

心ない言葉も投げかける事が

あったのかなとも思います。

不快になんてさせている意識もなかったなと思います。

「あらそうだったっけ」と

忘れていた位です。


また、父は

全部ではないですが、

自分が「これ」と思った事には

こちらがそうは思わないと話しても、まるで聞き入れない、

聴こうともしない、

そもそも無意識にスルー

という事も多々あります。

ある一件については、

まさにスルーされてしまい、

私が意に沿わず、

スルーされるから言わず流していると、

決めつけてかかってきます。

なので、こちらもスルーです。

話し合いにもなりません。

この一件に対しては、

私の事だけではなく、

夫も関係してくるので、

私だけで完結はするつもりはないんです。


でも父は、

一生私の意見には耳を傾ける事は

ないでしょう。

言っても、「一般的ではない、

常識的じゃない、

社会通念上は云々、、、」

で押しきられてしまいます。


先日は、

父は自分の意に沿う返答がない事に

不満を感じたのでしょう、

「だって、◯◯君(夫)だって、

それ分かってて結婚したんだろ?」

と私にいう事を聞かせようともしてきました。

それは夫は結婚前にそんな事知らないし、

約束をしたわけでもありません。

その父のことばを、とてもじゃないですが、

夫には話せません。

父のいう事は理解はしますが、

夫と私にも「違う考えや気持ち」が

あるのです、、、

それは父には話しません。

話しても意見さえ、耳に入れようとすら

しないからです。


こんな中身は、外からは見えません。 

それどころか、

「いいご両親じゃないの」とまで

言われそうなのが、

「身体的虐待はしないけど」の

毒親の実態です。


例えで言うならば、

チクチクする感触の良くない

セーターを延々と着せられ、

足に合わない靴を延々と

履かされている感じです。


側から見たら、

肌感触の良さげなセーター、

柔らかく歩きやすそうな靴を

履いているように見えるんです。

そして、

不快を訴えたとしても、

「そんないい物をあてがわれている癖に文句を言うな、贅沢だ、ワガママだ」

と理解をしてもらい辛い、

こう言う感じかな。


優しげにきれいに見える毒の正体は、

一生、自己無価値感を植え付け

生命力を消耗させる猛毒です。

浴びせられた猛毒は、残酷ではあるが、

子ども自身が、自分で浄化していくしか

ないのだと、やっと気付きました。