心の整理と死生観について:私は子どもカサンドラ

辛かった幼い頃の自分の気持ちを押し隠すのをやめて、受け入れ認めながら、今までを振り返りつつ、生涯をかけて、心の整理をし、これからの生き方・考え方を私なりに模索していくブログです。

毒親育ち・機能不全家族と呼ぶ事について

「機能不全家族」というと、

約30年前の、私が20代の頃は、

アルコール依存症の親を持つ家庭のことを指して使われていた単語でした。


衣食住に不自由することはなく、

教育も受けさせてもらい、

アルコール依存症の親でもない。

虐待の項目を調べても、

身体的なひどい暴力の事を指しているだけで、

私のような、

精神的な、

ことばの暴力については、書かれたものはなかなか見つからず。


はたからみたら、目に見える殴られたアザがあるわけでもないし、衣食住は足りてるし、

教育も受けさせている。


どう考えても、当てはまらない、、、

絶望感、、、


親の不平不満・愚痴・悪口三昧の吐き出し箱。

時には、嘲笑のターゲットにもされる。

例えそれを親が誰かから、追求されたとしても、

「本心でなんぞ言ってない、軽い冗談を言ってるだけだ、気にする方がおかしい」と言われたら、

何も言えなくなる。

子どもの気持ちを慮ることもない。


これって、虐待にも、機能不全家族にも

当てはまらないのか???

私が 気にしすぎなのかな、心が弱いのかな、

私がおかしいのかな、

でも、愛情が埋まることのない心、、、、

納得できない、、

そう思いながらも、物質的には不自由なく育ててもらっているのだから、

これ以上のことは、望んではいけないんだ、

両親は私に愛情を持ってくれているはずなんだ、だから、機能不全家族だ、虐待だなんて思ってはいけない!」こんな風に、

無理矢理、満たされないモヤモヤした心を押し潰してきました。


本当の意味で、父母から愛されたい。

温かく包まれたい。抱きしめられたい。

温かい愛のある笑顔で私を見てほしい。

あわよくば、ほめてほしい。


幼い頃の私の気持ちを代弁するなら

そんな感じです。


P.S

月を見上げるのが好きです。

雲の切れ間に、昼間の月をみつけました。


あゝ 空気がおいしいな!